柏市で根本改善なら「整体院桜里~ohri~ 柏院」

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このページではカフェインについてお伝え致します。

皆さんの身近にもカフェインは多く存在しています。

お茶コーヒーの他に、紅茶炭酸飲料エナジードリンクココアチョコレート、眠気覚ましを目的としたガムタブレット一部医薬品などにも含まれます。

カフェインそのものは、適量であれば疲労感の緩和や眠気覚まし、脳の覚醒、集中力の向上、血管拡張作用などの効果が期待できます。

そもそもカフェインは、神経を鎮静させる作用を持つアデノシンという物質と化学構造が非常によく似てるもので、アデノシンが本来結合する部位(アデノシン受容体)に結合し、アデノシンの働きを阻害することにより神経を興奮させます。

カナダ保健省によると、カフェインの適量は健康な成人では1日に400mg未満、妊婦、授乳婦、産後及び妊娠を計画している女性は1日に300mg未満、4歳から6歳児では1日に45mg未満、7歳から9歳児では1日に62.5mg未満、10歳から12歳児では1日に85mg未満、13歳以上の青少年では1日に2.5mg / kg体重未満としています。なお、子供及び青少年の推奨摂取量は、2.5mg / kg体重/日を基準とした体重に基づく値としています。

1日にマグカップでコーヒー2~3杯程度であれば適量といえますが、現代においてはコーヒー以外の嗜好品を摂取するケースが非常に多く、カフェインの過剰摂取による健康上の問題が懸念されています。

目覚ましの朝1杯のコーヒーから始まり、仕事前に集中力を高めるためのエナジードリンクを1杯。
そして、お茶を飲みながら仕事をして昼食後のコーヒー。
15:00を過ぎたあたりに集中力や眠気に負けないためにチョコレートを食べながら3杯目のコーヒーを飲み、夜は紅茶や炭酸飲料を飲んだとすると、過剰摂取になる恐れがあります。

中枢神経系が過剰に刺激されると、めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠が起こります。消化器管の刺激により下痢や吐き気、嘔吐することもみられます。

カフェイン過剰摂取にならず、適量を摂りつつ1日を過ごすために考えるべきポイントは、嗜好品に含まれるカフェインの量を考えることです。

ノンカフェインというカフェインを含まない飲み物は、麦茶、黒豆茶、そば茶、ルイボスティー、コーン茶、はと麦茶、たんぽぽ茶、ローズヒップティーなどが挙げられます。

カフェインレスはカフェイン含有量が少なく、0.1%以下に抑えられたものを指しており、一部レギュラーコーヒーやインスタントコーヒーなどが該当します。

カフェなどで「カフェインを取り除いた」という意味でメニューに取り入れているデカフェ(decaffeinated)は、商品によっては0.2%程度のカフェインが含まれている場合があるので、ノンカフェインにもカフェインレスにも該当しないケースもあります。

コーヒーは適切に摂取すれば、がんを抑えるなど、死亡リスクが減少する効果があるという科学的データも知られていますが、過剰摂取が不定愁訴の助長に繋がるケースがあります。

ノンカフェインやカフェインレス、デカフェなどでバランスを摂りつつ、有意義に1日を送ることを推奨いたします。

出典:東京都保健医療局
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/index.html

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